大野智主演「忍びの国」上海国際映画祭に!ジャッキー・チェンの名付いた部門で上映
2017年5月30日 19:30

[映画.com ニュース] 「嵐」の大野智が主演した戦国エンタテインメント大作「忍びの国」が、第20回上海国際映画祭(現地時間6月17~26日)のコンペティション部門「ジャッキー・チェン・アクション映画週間」に、邦画で唯一選出されたことがわかった。パルクール、アジア武術のカリ、ジークンドーなどを盛り込んだ今作の“忍者アクション”が現地でどのように受け入れられるのか、期待が高まる。
「のぼうの城」「村上海賊の娘」で知られる和田竜氏による、累計発行部数80万部を突破したベストセラー小説を、「殿、利息でござる!」の中村義洋監督が映画化。織田信長の次男・織田信雄が独断で8000の兵を率いて伊賀に侵攻したが、伊賀衆のかく乱や奇襲によって返り討ちに遭い、敗走した天正七(1579)年の「天正伊賀の乱(第1次)」を題材に、怠け者だが史上最強の忍者と称される無門(大野)の活躍を描いた。
アジア最大規模とされる上海国際映画祭は、昨年の第19回は約34万人が訪れ、51のスクリーンで445作品を上映した。またジャッキー・チェン・アクション映画週間は、アクション映画への優れた貢献を称えるとともに、新たな才能の発掘が目的。チェンをはじめ、著名スターがセレモニーに参加し、投票で選ばれた各賞が現地時間6月22日の授賞式で発表される。同映画祭の選出担当者は、今作に対し「非常に独特な日本映画で、アクションシーンは驚きに満ちた仕上がりでした。予想もつかない撮影アングルと編集により、魅力的なシーンの数々が仕上がっておりました」とコメントを寄せている。
なお「忍びの国」は、米ニューヨークの日本映画際「第11回JAPAN CUTS ジャパン・カッツ!」(現地時間7月13~23日)での上映も決定している。日本では7月1日から全国公開。
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