伊藤英明、藤原竜也とのダブル主演作は「キャリアで一番きつかった」
2017年5月16日 20:25

[映画.com ニュース] 藤原竜也と伊藤英明がダブル主演した映画「22年目の告白 私が殺人犯です」のジャパンプレミアイベントが5月16日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、2人をはじめ共演の夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩城滉一、仲村トオル、メガホンをとった入江悠監督が出席した。
美しき連続殺人犯・曾根崎雅人(藤原)が、時効になった自身の“殺人”を詳述した手記を出版し、新たな事件が巻き起こすさまを描いたクライムサスペンス。悪のカリスマともいうべき役どころに挑んだ藤原は、劇場を埋め尽くした観客に対し「去年の真夏に撮影し、ようやく完成しました。先ほどレッドカーペットを歩いてきて、観客の皆さんの熱を感じました」と挨拶した。
入江組は過酷な撮影現場で知られているだけに、曽根崎を追う刑事に扮した伊藤は「今までのキャリアで一番きつかった。初日から昼夜逆転で、3日間走りっぱなし。どんなに揉めてもいいから、やめようと思った」と苦笑交じりに振り返る。一方の藤原は、「伊藤くんとは初共演ですが、プライベートで偶然よく会うんですよ。ラーメンを食べていたら『竜也』と言われて、隣に伊藤くんが立っていたり、肉食っているときも隣の席にたまたま伊藤くんがいたり」とひょうひょうと語っていた。
さらに仲村は、伊藤と共演した大ヒットシリーズ「海猿」を引き合いに「今から10数年前に、伊藤くんと同じ船の上でTシャツを脱ぎ腕立て伏せをしていた」と目を細める。しかし「なぜか半強制的にその船から降ろされ、『きっとこの船はすごい航海をするんだろうなあ』と思っていたら、案の定大ヒットした。その船に乗れなかった悔しい思いを、この映画でリベンジできればと」と秘めた思いを口にすると、入江監督は「仲村さんがそんな思いを持って臨んでいるとは……」と目を丸くしていた。
「22年目の告白 私が殺人犯です」は、6月10日から全国公開される。
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