岡田准一、芸能界デビュー前の秘蔵写真&エピソード告白で赤面!
2017年5月6日 22:26

[映画.com ニュース] 「鉄道員(ぽっぽや)」「あ・うん」などの名作を手がけた降旗康男監督&木村大作キャメラマンが約9年ぶりにタッグを組んだ映画「追憶」が5月6日、全国296スクリーンで封切られ、興収20億円突破が見込める絶好のスタートを切った。2人をはじめ、主演の岡田准一、共演の柄本佑、安藤サクラが東京・TOHOシネマズ日劇での舞台挨拶に出席した。
同作は、幼少期をともに過ごした少年たちが25年の時を経て、ある殺人事件を捜査する刑事(岡田)、容疑者(小栗旬)、被害者(柄本)という関係性で再会を果たし、事件の真相や封印してきた忌まわしい過去と対峙していく姿を描く。降旗監督&木村キャメラマンの16度目となるタッグ作で主演を務めた岡田は、「大先輩のお二方に教えを請いながら、たくさんのものを学ばせていただいた作品。ぜひ、この映画が皆さんに“染み込む”作品であることを願っております」と万感の思いを吐露した。
この日は、本作の登場人物たちの運命が25年の時を経て交錯することにちなみ、「25年前の私・25歳の私」というテーマでトークを展開。9、10歳頃の岡田の写真がスクリーンに投影されると、柄本&降旗監督は「可愛いですね」とニッコリ。「いやいや、そんな可愛くないですよ」と赤面する岡田は、「芸能界に入る前の写真ですね。母親がピアノを教えていた部屋で撮ったもの。ピアノの下で聴くと一番良い音がするんですよ。この頃は学校の先生になりたかったんです」と当時を振り返っていた。
5、6歳の頃の自分をとらえた写真を見た柄本が「当時はジャッキー・チェンが好きでスタントマンになりたかった」と述懐すると、安藤は奇妙なポーズを決めた5歳の自身の姿を見て「普段はおとなしくて無表情な子だったんですけど、たまにこういうことをするんです」と告白。そして一緒に写っている友人のひとりが「劇中で私が度々巻いているストールを染めてくれた子なんです」と明かしていた。
一方、木村キャメラマンが“CHE DAISAKU”と書かれたチェアに座る若かりし頃の自分を凝視して「(チェアは)自分でつくったんですよ。“CHE”はチェ・ゲバラをもじったもの。この頃は今以上に生意気でした。僕の助手がこんなことやったら蹴っ飛ばします!」と発言すると、場内は大爆笑。降旗監督は「映画界に残るきっかけ」という家城巳代治監督と撮影監督の宮島義勇との貴重なスナップを披露した。
そして岡田らキャスト陣は、感謝の意を込めて降旗監督&木村キャメラマンに「追憶」と刺しゅうの入ったハットをプレゼント。木村は「生まれて初めてこういう帽子をかぶった。今どきの若い人より似合っているんじゃない?」と嬉しそうに話していた。また本作は、6月17日~26日に開催予定の第20回上海国際映画祭で公式上映されることが決定した。
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