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模型制作でトラウマを克服した男性の実話をR・ゼメキスが映画化

2017年5月2日 12:00

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ロバート・ゼメキス監督
ロバート・ゼメキス監督
写真:Press Association/アフロ

[映画.com ニュース] 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作や「フライト」、「ザ・ウォーク」などで知られるヒットメーカー、ロバート・ゼメキス監督のタイトル未定の新作が2018年11月21日に全米公開されることになったと、米ハリウッド・レポーターが報じた。

同作は、2010年のドキュメンタリー映画「マーウェンコル(原題)」をもとに、集団暴行を受けて記憶喪失になった実在の男マーク・ホーガンキャンプがイマジネーションの力で精神を取り戻していく様を描く。昏睡状態で9日間を過ごしたホーガンキャンプは、意識を取り戻したのちに、自分や周囲の人物をモデルにした人形を使い、自宅の裏庭に第2次大戦時代の村をミニチュア再現しながら、現実世界と向き合い心の安らぎを得るようになった。

ホーガンキャンプ役には「フォックスキャッチャー」のスティーブ・カレルが決定。脚本は、「シザーハンズ」のキャロライン・トンプソンとゼメキス監督の共同執筆で、製作はドリームワークス、配給はユニバーサルが行うという。今秋クランクインの予定だ。

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