スコセッシ×デ・ニーロ×ディカプリオ、ついに長編映画でコラボ実現?
2017年4月25日 12:00

[映画.com ニュース] 巨匠マーティン・スコセッシ監督とタッグを組んで名作を生み出してきたロバート・デ・ニーロとレオナルド・ディカプリオが、犯罪実録物の長編映画でコラボレーションを果たす可能性が浮上した。
米Deadlineによれば、3人が「真剣に検討中」なのは、4月20日に出版されたばかりのデビッド・グラン氏のノンフィクション書「Killers Of The Flower Moon: The Osage Murders And The Birth Of The FBI」の映画化プロジェクト。どのように携わるのかは現時点では不明だ。マカオのカジノ開業を祝うために制作された短編フィルム「オーディション」(2015)でスコセッシ監督がメガホンをとり、デ・ニーロとディカプリオは共演を果たしたが、長編映画で3人の顔合わせが実現するとなれば大きな話題を呼ぶことは必至だろう。
原作は、1920年代に米オクラホマ州の先住民オーセージ族の居留地で部族員が連続して殺害された事件が題材。後に初代FBI長官となるJ・エドガー・フーバーが、石油と利権と人種問題が絡んだ殺人事件の捜査を率いた。映画版は、「フォレスト・ガンプ 一期一会」のオスカー脚本家エリック・ロスが脚色した脚本を、争奪戦の末にインペラティブ・エンターテインメントが500万ドルで獲得した注目作だ。
「ギャング・オブ・ニューヨーク」から「ウルフ・オブ・ウォールストリート」まで5度のタッグを組んできたスコセッシ監督とディカプリオは現在、連続殺人魔を題材にしたノンフィクション書「悪魔と博覧会」の映画化を企画中。一方、「レイジング・ブル」「タクシードライバー」といった名作を生み出したスコセッシ監督とデ・ニーロのコンビは、1995年の「カジノ」以来の再タッグとなるマフィア映画「ジ・アイリッシュマン(原題)」が来年公開予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー