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マーク・ウォールバーグ、炎に包まれ決死のスタント!「バーニング・オーシャン」本編映像独占入手

2017年4月21日 10:00

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役者魂を見せ付ける
役者魂を見せ付ける
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[映画.com ニュース]「ローン・サバイバー」で初タッグを組み、「パトリオット・デイ」(6月9日公開)が控えるピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグが、2010年に発生し、約616億ドルもの総被害額を出したメキシコ湾原油流出事故を描く「バーニング・オーシャン」(公開中)の本編映像を、映画.comが独占入手した。

メキシコ湾沖約80キロに位置する石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンが、海底油田から逆流してきた天然ガスが引火したために大爆発を引き起こし、海上一帯が火の海と化す。主任電気技師マイク(ウォールバーグ)ほか施設に閉じ込められた作業員126人は、事故を食い止め、生きて家族の元に帰ろうと奮闘する。

公開されたのは、マイクの作業服に火が付き、危機に陥るシーン。補助電源を復旧するために、燃えさかる危険な施設内に入ったマイクと同僚は爆発に巻き込まれ、炎に包まれる。このシーンは実際にウォールバーグ本人が衣装に火をつけ、スタントなしの撮影に果敢に挑戦。役者魂を見せ付けたウォールバーグは「掘削リグ上の温度が130度あろうとも、監督に機会あるごとに吹き飛ばされようとかまわない。正しく表現するために必要なことなら何でもしたい」「本当の話で、特に人が命を失った悲劇について語るのは、いつだって、ものすごく難しい。正しく語るために細心の注意を払わないといけない」と決意を語っている。

映像では、ディープウォーター・ホライゾンが燃え盛る様子や器具が弾け飛ぶ音などが臨場感たっぷりに挿入されている。本作の特殊効果は「スター・ウォーズ」シリーズのVFXで知られるILM(インダストリアル・ライト・アンド・マジック)社が手がけており、第89回アカデミー賞では視覚効果賞と音響編集賞にノミネートされた。

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