神木隆之介、高校卒業時に「違う職業に就く選択肢あった」
2017年4月15日 21:26

[映画.com ニュース]俳優の神木隆之介が4月15日、東京・千代田区のヤフー本社で行われた、主演映画「3月のライオン」2部作のスペシャルイベントに、後編の主題歌を担当した藤原さくらとともに出席した。
ファンの相談に答えるコーナーでは、大学生から「『将来の夢は?』という質問に答えられない。臆病な性格を変えたい」という悩みが寄せられた。神木は「一言では……話し合いたいですよね」と真しに応じ、自身も将来の選択を迫られる場面があったことを明かした。子役から俳優としてのキャリアをスタートしたが、「高校を卒業してから、皆さんでいう三者面談のように親と話し合った。『あんたは本当にこれ(俳優業)でやっていくのか。やっていく覚悟はあるのか。これで生活をしていかなければいけないんだぞ』という話し合いをしました」と振り返る。
そして「もちろん勉強して大学に行くこともできたでしょうし、例えば専門学校に行って、違う職業に就く選択肢もあった」と他の道もあったことを告白。だが「だけど、やっぱりお芝居が楽しいなと思ったので、『サポートお願いします。やらせてください』『わかった』という話し合いをしました」と感慨深げに語り、「今でも怖いですけどね」と率直な思いを明かした。
一方、映画イベント初参加の藤原は、40代女性の「娘が就職して4月から大阪に行く。そばにいてあげられないのが不安」という相談に対し、子どもの目線で回答することになったが「仕送りが欲しい」と天然発言。客席から笑いがあがると、あわてて「仕送りと、手紙が添えてあったりすると嬉しいな」と補足したが、神木は「仕送り(笑)。仕送りって!」と吹き出していた。
「ハチミツとクローバー」などで知られる羽海野チカ氏の人気漫画を「るろうに剣心」「ミュージアム」の大友啓史監督が2部作で実写映画化。深い孤独を抱えるプロ棋士・桐山零が、川本三姉妹やライバル棋士との交流を通して成長していく姿を描く。この日は、藤原が後編の主題歌「春の歌」を生披露する一幕もあり、ステージ端で見ていた神木は「本当に素敵ですね。映画を見た時の気持ちが鮮明に思い出されました。本当にあったかい」と絶賛していた。
「3月のライオン」前編は公開中。後編は4月22日から公開。
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