「攻殻機動隊」新作アニメ製作決定!監督は神山健治&荒牧伸志
2017年4月10日 04:00

[映画.com ニュース] 人気アニメシリーズ「攻殻機動隊」の新作アニメーションの製作が、決定した。「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」シリーズの神山健治と、「アップルシード」「アップルシード アルファ」の荒牧伸志が監督を務め、Production I.Gがアニメーション制作を担う。現段階で、作品の発表時期は未定。
「攻殻機動隊」は、近未来の日本を舞台に発達したネットワーク社会で多発するコンピューター犯罪や、サイバーテロなどに対抗するため組織された超法規特殊部隊「公安9課」が活躍するSFアニメシリーズ。押井守監督が手がけたシリーズ第1作となるアニメ映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」(1995)は国内外で高い評価を獲得し、08年に同作にCG表現を追加した「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」が公開された。04年公開の続編「イノセンス」は、日本アニメが初めてカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されるという快挙を達成した。
押井版のパラレルワールドを舞台にした、神山監督によるテレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」が02年からスタート。06年にOVA「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」が発表され、11年には同作を3Dアニメとして新たによみがえらせた劇場版「S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」が公開された。
13年にキャストやスタッフを一新した「攻殻機動隊ARISE」シリーズが始動。総監督に黄瀬和哉、脚本に冲方丁を迎え、主人公・草薙素子の過去と「攻殻機動隊」設立までの経緯を描いた。4部作の劇場アニメ「攻殻機動隊ARISE border:1~4」(13~14)をはじめ、「攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT」「攻殻機動隊 新劇場版」(15)が製作された。
さらに現在、スカーレット・ヨハンソンやビートたけしが出演したハリウッド実写版「ゴースト・イン・ザ・シェル」が公開中だ。
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