マイケル・ベイ監督明言、「トランスフォーマー」量産体制に
2017年4月9日 11:30
[映画.com ニュース] 世界的な人気シリーズの第5作となる「トランスフォーマー 最後の騎士王」の仕上げを行っているマイケル・ベイ監督が、同シリーズの新作のストーリーが14作分存在していることを明らかにした。
「トランスフォーマー」シリーズに関しては、製作を手がけるパラマウント・ピクチャーズが量産体制を確立するため、2年前に複数の脚本家を集めて“ライターズ・ルーム”を結成。「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞を受賞したアキバ・ゴールズマンを筆頭に実力派の脚本家たちが続編やスピンオフのブレインストーミングを行ってきた。
最新作「トランスフォーマー 最後の騎士王」はライターズ・ルームから生まれたストーリーで、「バンブルビー」を主人公にしたスピンオフ映画も進行中だ。「トランスフォーマー 最後の騎士王」のプロモーションで米ラスベガスのシネマコンに出席したベイ監督はこのほど、「14本分のストーリーがある」と米MTVの取材で告白。同シリーズの量産体制が整ったことを明らかにしている。
ちなみに、今作で「トランスフォーマー」からの引退を宣言してきたベイ監督だが、このインタビューで「スピンオフをひとつ手掛けたい」と早くも引退を撤回する発言をしている。