ジョン・ラセターがディズニー新作ラインナップを発表!人気作の続編ずらり
2017年3月21日 19:47
[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (社長ポール・キャンドランド)は3月21日、来日中のジョン・ラセター(ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ/ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブオフィサー)を迎えて、都内で新作ラインナップのプレゼンテーションを行った。
この日、ラセター氏が言及したのは、ディズニー・アニメーション・スタジオの新作となる「シュガー・ラッシュ」の続編、「アナと雪の女王2(仮題)」「GIGANTIC(原題)」「Olaf's Frozen Adventure(原題)」、ピクサー・アニメーション・スタジオの新作「カーズ クロスロード」「Mr.インクレディブル2(仮題)」「COCO(原題)」「トイ・ストーリー4(仮題)」の計8作品。人気作品の続編が多く、初公開の映像を交えてストーリーの一端や製作状況を明かした。
現在製作中だという、「アナと雪の女王2(仮題)」。ラセター氏は「前作と同じスタッフ、共同監督のクリス・バック、ジェニファー・リー、プロデューサーはピーター・デル・ベッチョで、製作を続けているところです」と話す。「アナ雪」といえば、「レット・イット・ゴー 」を筆頭に名曲の数々を生み出したことでもおなじみだが、楽曲製作スタッフも前作と同じ顔ぶれが参加しているという。また、合わせて語られた「アナ雪」の短編作品「Olaf's Frozen Adventure(原題)」の新情報は、後日正式発表される。
「シュガー・ラッシュ」続編は、インターネットの世界が新たな舞台になる。ラセター氏は「Wi-Fiのルーターの電源を差し込むことで、インターネットの世界に入り、(前作に登場した少女)ヴァネロペがいろんなキャラクターに出会います」と説明した。なおタイトルは未定。ラセター氏が「私も楽しみにしている」と言うのが「GIGANTIC(原題)」。「大好きなおとぎ話『ジャックと豆の木』を基にした作品。作業を進めております。ミュージカルとなっておりまして、2018年秋に公開予定です」と報告した。
真っ赤なスポーツカーのマックィーンの姿を描く人気シリーズ「カーズ」の第3作「カーズ クロスロード」は、ストーリーの全貌や新キャラクターの詳細が発表された。今作はマックィーンが引退の危機に直面するが、そのきっかけとなるのが次世代レーサーのジャクソン・ストームという強敵の出現だ。新たなライバルとの闘いの果て、クラッシュ事故にあったマックィーンを支える新キャラクターがクルース。仲間の力を借りて、「キャリア最大のカムバック」を目指すマックィーンの姿を通して「自分を信じること、そういったことが込められています」と、ラセター氏は熱弁した。
「COCO(原題)」は、音楽と家族が大好きな12歳の少年ミゲルが主人公。家族に反対されながらも、ミュージシャンになることを夢見るミゲルが、大好きなアーティストの墓地を訪れたことをきっかけに、死者が見えるようになってしまう。「メキシコを舞台に家族の絆、先祖へのリスペクトといった、普遍的なテーマを探索する作品」「壮大なスケールのアドベンチャー。音楽への祝福、ユーモア、家族の大切さも詰まっている」(ラセター氏)。
このほか「トイ・ストーリー4」に対しては、「準備中。製作チームが励んでいます。皆さんに共有できることを楽しみにしています」とアピール。「Mr.インクレディブル2(仮題)」の内容は、「以前よりも大きな脅威に直面する」と語るにとどめた。
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