なぜトランスフォーマーは地球に来たのか?シリーズの謎に迫る「最後の騎士王」新映像
2017年2月10日 12:00

[映画.com ニュース] “ハリウッドの破壊王”の異名を持つマイケル・ベイ監督による人気SFアクションシリーズ最新作「トランスフォーマー 最後の騎士王」の最新映像が、このほどお披露目された。ベイ監督おなじみのド迫力VFXのほか、過去シリーズに繋がる数々のシーンを収めている。
シリーズ累計の全世界興行収入3800億円以上という大ヒットを記録した、映画「トランスフォーマー」シリーズ。ベイ監督が「最終章の始まり」と語る通り、最新作ではシリーズの謎に迫り、地球の歴史を覆す驚がくの事実が明かされる。
人類とトランスフォーマーの決戦後、オプティマス・プライムは消息を絶った。地球を救う鍵は、地球史の闇に葬られた“トランスフォーマーの秘密”に隠されている。そして救済計画のため、予想外のチームが結成される。発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)、オートボットのリーダーとなったバンブルビー、英国貴族の謎めいた老人(アンソニー・ホプキンス)、オックスフォード大学の女教授(ローラ・ハドック)。人類とトランスフォーマー、果たして生き残るのはどちらか。再び戦いが始まる。
「知りたいか? なぜ彼らは地球に来るのか……」というボイスオーバーで始まる映像は、ウォールバーグ演じるケイドが銃を取る様子や、ホプキンス扮する老人の姿も切り取っている。前作「ロストエイジ」で活躍した恐竜型トランスフォーマー“ダイナボット”が転げまわり、前々作「ダークサイド・ムーン」に登場した“センチネルプライム”が月の地表に衝突するなど、迫力の場面も見ることができる。
さらにベイ監督は、自身のHP(http://www.michaelbay.com/category/news/)で本シリーズに対する熱い思いを打ち明けた。シリーズの神話を描ききるため過去作の脚本家を総結集させたといい、「今作には間違いなく、過去作にはない壮大な視覚的空間と成長した神話が存在しています」と自信をみなぎらせる。そして「このシリーズを手がけるたびに『これが最後だ』と言ってきましたが、世界中の1億2000万人のファンがいて、彼らは『トランスフォーマー』のアトラクションに列を成し、メイク・ア・ウィッシュ財団から子どもたちは撮影現場を訪れてくれる。彼らが、私がこのシリーズを続ける原動力なのです。このシリーズをつくるのが大好きだし、今作は特に楽しく撮影出来ました。しかし、本当にこれが最後になってしまうかもしれない……。その思いから思い切りやり遂げました。最終章であり、新たな始まりです」と万感のコメントを寄せている。
「トランスフォーマー 最後の騎士王」は、今夏公開。
(C)2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reserved
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI