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上白石萌音、「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」舞台挨拶でMCに!「すみません、ファンです」と愛情あふれる

2025年6月5日 22:25

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司会として登壇した上白石萌音(右)
司会として登壇した上白石萌音(右)

韓国で数々の賞を受賞した映画「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」の舞台挨拶付きプレミア上映会が6月5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、キム・ゴウンノ・サンヒョンイ・オニ監督が出席。本作に感銘を受けた女優の上白石萌音がスペシャルMCを務め、「ファンです」と熱い感想を口にして会場を盛り上げた。

原作は、世界三大文学賞のひとつである国際ブッカー賞や、国際ダブリン文学賞にノミネートされたパク・サンヨンのベストセラー小説。他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒ(キム・ゴウン)と、ゲイであることを隠し孤独に生きるフンス(ノ・サンヒョン)。正反対の二人が出会い、同居したことから始まる、“自分らしい生き方”を見つける物語だ。

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映画「破墓 パミョ」で「百想芸術大賞」の映画部門で女性最優秀演技賞を受賞したキム・ゴウンと、「パチンコ」で注目を集めた新鋭ノ・サンヒョンが共演し、ジェヒとフンスが“一心同体”の特別な関係を築いていく様子を体現した。舞台挨拶の開始時間になると上白石がステージに登場し、「本日、司会を務めさせていただきます上白石萌音です」と自己紹介。会場からは「えー!」とどよめきが上がった。「皆様よりひと足お先に映画を拝見して、いたく感銘を受けた観客の1人です。いろいろなご縁が重なって今日、司会というお役目を仰せつかりました。どうぞよろしくお願いいたします」と笑顔を見せた。

そして上白石の呼び込みにより、キム・ゴウンノ・サンヒョンイ・オニ監督がステージに上がり、大きな拍手に包まれる中、上白石は「今日はお三方にお会いすること、映画を観ることを楽しみになさっていたファンの皆さんがこんなに集まっておいでです。皆さん、会いたかったですね」とファンの気持ちを代弁。スマホを取り出したノ・サンヒョンは「こんばんは。初めまして、フンス役のノ・サンヒョンです。お会いできてうれしいです」と日本語で挨拶して、会場を沸かせた。

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上白石が「映画では、主人公たちの20歳からの13年間を描いています。ご自身はどのような20代を過ごされましたか?」と質問を投げかけると、キム・ゴウンは「私の20代は、一生懸命大学に通っていました。誠実に大学に通って、模範的な学生として頑張っていました。その後、22歳でデビューしてからは、皆さんにも観ていただいた作品で頑張っていました」と回答。上白石は「大学に通われていた20歳の頃とジェヒを比べると、どうですか?」と関心を寄せ、キム・ゴウンは「ジェヒほどはたくさん遊べなかったので、その点は残念に思います」とにっこり。さらに上白石が「映画で擬似体験されたところもあったんですね」と掘り下げると、「この作品には、たくさんのクラブのシーンが出てきます。盛り上がって、ワイワイ騒いで遊びまくっています」と語って会場を笑わせていた。

「さまざまな経験をした」というノ・サンヒョンは、「大学に通い、モデルの仕事や演技もしていました。そして軍隊にも行ってきました。多様な経験をしながら、楽しく、紆余曲折のある人生を過ごしていました」と充実の20代を過ごしたとのこと。上白石が「フンスを演じるにあたって、ご自身の20代を思い出されるようなことはありましたか?」と尋ねると、ノ・サンヒョンは「私自身も似たような混乱を抱えていたこともありました。アメリカに長い間、住んでいました。その中でアイデンティティついて悩んだこともありました。でもそういった経験のおかげで、フンスの混乱ぶりも少し理解できたような気がします」と人柄のにじむ答えを繰り出し、上白石は「お二人のお芝居を超えた、リアルな感情が映っていたように感じました」としみじみと印象を吐露していた。

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上白石が「最初のシーンからずっと、素敵なシーンのオンパレード」とうっとりと映画を思い返しながら、それぞれのお気に入りのシーンをあげてもらう場面もあった。キム・ゴウンはクライマックスのジェヒとフンスのシーン、ノ・サンヒョンは彼らの激しいケンカのシーンが大好きだと微笑み、イ・オニ監督は「エンディングのそのまたエンディングが控えているんです。これが最後だと思わずに少しだけ待っていただくと、その後に重要なセリフが出てきますので、どうぞお見逃しないようにご覧いただければ」とプッシュ。「映画が始まって最初のシーンから、最後のカットまで本当に最高なので、楽しんでいかれてください」と大きくうなずいた上白石は、「すみません。ファンです」と打ち明けて観客の笑いを誘っていた。キャスト、監督が降壇すると、上白石は「お三方の温かなお人柄の詰まった時間でしたが、その温かさがスクリーンにも映っているような映画です」とアピールするなど、最後まで心のこもった言葉でしっかりと大役を務め上げていた。

ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」は6月13日より公開。

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