15歳の少女が執筆したYA小説「The Kissing Booth」ジョーイ・キング主演で映画化
2017年2月2日 12:00
[映画.com ニュース] 15歳の少女が執筆した人気ヤングアダルト小説「The Kissing Booth」を、米Netflixが映画化。注目若手女優ジョーイ・キングが主演を務め、テレビや映画で活躍する米女優モリー・リングウォルドと共演する。米Deadlineが報じている。
原作は、ウェールズ出身で当時15歳の作家ベス・リークルスが、2012年に小説投稿サイト「Wattpad」に発表した恋愛小説。人気者でパーティ好きな16歳の少女エルは、カーニバルのキスコーナーで親友の兄で不良少年のノアと初めてのキスを経験する。近づいてはいけないと思いながらも、エルはノアにひかれていく。「Wattpad」内で1900万アクセスを誇る大ヒット作となり、13年に書籍化された。映画は、「ティーン・ビーチ・ムービー」(13)の脚本家ビンス・マルセロが監督と脚本を兼ね、現在南アフリカで撮影が行われている。
4歳で子役デビューし、「ラブ・アゲイン」(11)、「ホワイトハウス・ダウン」(13)などで愛らしい姿を見せてきたキングは、現在17歳。「ストーンウォール」(15)や「インデペンデンス・デイ リサージェンス」(16)に出演し、人気女優の仲間入りを果たした。
今後、コメディ映画「お達者コメディ シルバー・ギャング」(マーティン・ブレスト監督)をモーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンのトリオでリメイクする「Going in Style(原題)」、ジョン・R・レオネッティがメガホンをとった新作ホラー「Wish Upon(原題)」、キャサリン・ハードウィック監督のコメディ「Stargirl(原題)」の公開を控えている。
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