「ラ・ラ・ランド」などアカデミー賞ノミネート作品が軒並み動員アップ
2017年1月26日 14:45

[映画.com ニュース]「ラ・ラ・ランド」や「メッセージ」など、アカデミー賞にノミネートされた作品がいずれも全米映画興行で好調だとDeadlineが報じた。
米オンラインチケット販売大手のファンダンゴによれば、アカデミー賞史上最多タイとなる14ノミネートを果たしたミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(デイミアン・チャゼル監督)は、通常の5割増の売り上げを記録。同作は、昨年12月9日に全米5館で限定公開して以来、徐々に拡大を続け、現在では1865館で上映している。累計興行収入は9040万ドルで、1億ドル突破は時間の問題だ。
8部門ノミネートの「ムーンライト」(バリー・ジェンキンス監督)も、これまでで最多となる1000館規模に拡大。同じ8部門ノミネートの「メッセージ」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)も現在の180館から1100館に拡大するという。アカデミー賞ノミネート作を手掛ける配給会社にとっては、授賞式までの1カ月が一番のかき入れ時といえる。
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