湯浅政明監督のオリジナル劇場アニメ「夜明け告げるルーのうた」5月19日公開!
2017年1月19日 08:00

[映画.com ニュース]長編アニメ「夜は短し歩けよ乙女」(4月7日公開)やテレビアニメ「四畳半神話大系」などで知られる湯浅政明監督のオリジナル劇場アニメ「夜明け告げるルーのうた」が、5月19日から公開されることが決まった。声優として出演するのは、子役の谷花音ちゃん、若手俳優・下田翔大、柔道家でタレントの篠原信一、お笑いコンビ「千鳥」ら多彩な顔ぶれ。主題歌は、斉藤和義の名曲「歌うたいのバラッド」に決定した。
湯浅監督は、ビビッドな色彩、独特のパースどり(遠近図法)、美しい描線などを特徴とした独自の作品世界を確立している気鋭のアニメーション監督。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞に輝いた「マインド・ゲーム」(04)で長編監督デビューを飾って以降、国内外のファンを魅了してきた。現在は、星野源が声優として主演を務めたことでも話題の劇場アニメ「夜は短し歩けよ乙女」が公開待機中だ。
本作誕生のきっかけは、湯浅監督が抱いた「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えているか?」という疑問。この思いを基に、本作は少年と人魚の出会いと別れを、丁寧な生活描写と繊細な心情描写を交えて映し出す。自ら作曲した音楽をネットにアップすることだけが心の拠り所の中学生カイが、歌とダンスが大好きな人魚の少女ルーと交流するなかで、少しずつ心を開いていくさまを描く。
ルー役の花音ちゃんは、「友達と一緒に力をあわせて、海の仲間を助ける友情もありますし、ルーをはじめ、かわいい海の仲間たちがたくさん登場します」と見どころをアピール。一方、カイの声を務めた下田は、「もやもやした気持ちがとても繊細に表現されていて、きっと共感していただけると思います」とコメントを寄せている。このほか、篠原がルーのパパ、千鳥の大悟が江曽島、ノブが漁師の声を担当した。
スタッフも実力派がそろう。キャラクター原案を人気漫画家・ねむようこが担い、脚本を「ガールズ&パンツァー 劇場版」や「けいおん!」シリーズの吉田玲子、音楽を「思い出のマーニー」「メアリと魔女の花」の村松崇継が務めた。
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