日本でも撮影!パク・チャヌク監督、官能サスペンス「お嬢さん」引っさげ来日決定
2017年1月12日 15:00

[映画.com ニュース] 「オールド・ボーイ(2003)」のパク・チャヌク監督が、官能サスペンス「お嬢さん」を引っ下げて2月に来日することがわかった。ハリウッドデビュー作「イノセント・ガーデン」のプロモーション以来、約3年8カ月ぶりの来日となる。
本作の舞台は、1939年、日本統治下の朝鮮半島。登場人物は日本文化に傾倒しており、日本語のセリフや春画も登場する。一部シーンは三重県で撮影されており、これまでになく日本とゆかりの深い作品だ。映画は3部構成となっており、日本文化を崇拝する富豪(チョ・ジヌン)と豪邸で暮らす令嬢・秀子(キム・ミニ)、2人に取り入ろうとする詐欺師(ハ・ジョンウ)と孤児の少女スッキ(キム・テリ)といった4人のくせ者がし烈なだまし合いを繰り広げるさまが、スリリングかつエロティックに描かれている。
世界的に評価の高いチャヌク監督だが、本作はオスカーの前しょう戦の1つである第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞と第15回サンフランシスコ映画批評家協会賞で外国語映画賞と美術賞、第16回ニューヨーク・オンライン映画批評家協会賞、第37回ボストン映画批評家協会賞、第27回シカゴ映画批評家協会賞などでも外国語映画賞を受賞するなど、29ノミネート18受賞(1月5日現在)と高評価を得ている。本国韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新し、アメリカ、フランス、韓国では既に500万人以上の動員を記録するなど興行面でも結果を残している。
「お嬢さん」は、3月3日から全国公開。R18+(18歳未満入場不可)指定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

シリーズ未見の人が観たら…
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画料金2000円は高すぎるだろ!!!!
【…というあなたに】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)