スカーレット・ヨハンソンが「攻殻機動隊」名シーンを再現!ハリウッド版、迫力の場面写真披露
2017年1月3日 16:00

押井守監督がアニメ映画化した「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」(1995)などが世界的評価を受けたシリーズを、「スノーホワイト」のルパート・サンダース監督が実写化。脳以外は全身義体の草薙素子(ヨハンソン)率いる公安9課が、ハンカ・ロボティックスのテクノロジーを狙うサイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、事件は素子の脳に残された過去の記憶とつながり、存在自体を揺るがす展開へと発展していく。

写真は、素子が儚げな表情で一点を見つめる様子や、コードに繋がれたまま無機質なベッドに座り込む姿、そして窓ガラスを突き破ってビル内に突入する豪快な場面の3枚。数々の作品で妖艶な魅力を放ってきたヨハンソンにとっても、今作は特別なものになったようで、「人間とかけ離れたものを演じて、人間らしさのニュアンスを出してはいけない難しい体験だったわ。今までにない特別な体験よね。深く突き詰めていけたんじゃないかしら。誇りに思っている作品よ」と振り返っている。
さらにサンダース監督は、構想初期段階からヨハンソンの出演を熱望していたそうだ。「世界を代表する魅力的な役者であり、20年ものキャリアのなかで役者として常に成長していて、知的な選択を何度もしてきている。挑戦的な作品に出演するとても勇気のある役者であり、そういった姿勢や資質をもっている役者というのは、僕のなかでは他に見つからなかった」とコメントを寄せている。

仏レジオン・ドヌール勲章を受章するなど、映画監督としても世界的評価を受けるビートたけしが素子の上司・荒巻に扮し、ミュージシャンとしても活躍するマイケル・ピットがクゼを演じる。ほか「LUCY ルーシー」のピルウ・アスベックがバトー、「ショコラ」のジュリエット・ビノシュが映画オリジナルキャラのオウレイ博士役で共演する。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、2017年4月7日から日本公開。
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