名作曲家ジョン・ウィリアムズ「スター・ウォーズ」シリーズ未鑑賞だと告白
2017年1月3日 13:00

ウィリアムズといえば、「ジョーズ」や「E.T.」、「インディ・ジョーンズ」シリーズなど一連のスティーブン・スピルバーグ監督作をはじめ、「スーパーマン」や「ハリー・ポッター」シリーズなど数々の映画音楽を手がけてきた名作曲家。「スター・ウォーズ」シリーズでは、第1弾「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」(77)からJ・J・エイブラムスがメガホンを取ったシリーズ第7弾「スター・ウォーズ フォースの覚醒」までの音楽を担当している。
これまでに「スター・ウォーズ」7作品の音楽を手がけたウィリアムズだが、英ミラー紙の取材に対し、「どの『スター・ウォーズ』も見ていない」と発言。「映画館に行って、映画を見たいという衝動を感じたことがない。おかしいと感じるかもしれないが、自分が作曲した音楽を聴きたいと思うことはめったにないね」と告白した。映画の作曲期間には全身全霊を傾けるものの、いったん完成してしまえば興味を失ってしまうそうで、「スター・ウォーズのテーマ」や「帝国のマーチ」などの名曲が存在するが、「ほとんどは特に記憶に残るような作品ではないと思う」と厳しい評価を下している。
ちなみにウィリアムズは御年84歳。現在公開中の「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」はマイケル・ジアッキノ(「スター・トレック」「カールじいさんの空飛ぶ家」)に譲ったものの、ライアン・ジョンソン監督の「スター・ウォーズ エピソード8(仮題)」(18年12月15日全米公開予定)では再び作曲を担当することが発表されている。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス