ジャズ界の“神メンバー”が結集!「マイルス・デイヴィス」本編ライブ映像公開
2016年12月8日 08:00

[映画.com ニュース] 「ホテル・ルワンダ」や「アベンジャーズ」シリーズのドン・チードルが監督・共同脚本・製作・主演を務め、ジャズ奏者マイルス・デイビスの“空白の5年間”を描く「MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間」の本編ライブ映像が、公開された。デイビスになりきったチードルが、見事なトランペットの腕前を披露している。
1970年代後半の米ニューヨークが舞台。活動休止中のマイルス(チードル)と音楽記者デイヴ(ユアン・マクレガー)が、大切なマスターテープを盗んだ卑劣なプロデューサーを追いかけ、銃撃戦ありカーチェイスありの争奪戦を繰り広げる。
公開されたのは、終盤のライブシーンの一部。デイビスのバンドメンバーだったハービー・ハンコックやウェイン・ショーター、グラミー賞に輝くジャズピアニストのロバート・グラスパーとエスペランサ・スポルディング、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の音楽を手がけたアントニオ・サンチェスといったそうそうたるメンバーが出演し、フロントマンを務めたチードルとハイレベルなセッションを繰り広げている。
チードルは「もしもマイルスが今も生きていたら集めただろうなというグループになっているよ。コンサート自体も公開リハーサルのようなすごく自由なスタイルだった。彼の曲は、それぞれが作られた時代を反映していたけれど、時代の先をいくものも多かった。彼はジャズという言葉も嫌っていて、“ソーシャル・ミュージック”という言葉を好んで使っていたんだ」と振り返っている。
なお、本作は「スーサイド・スクワッド」「AMY エイミー」「ストレイト・アウタ・コンプトン」などと共に第59回グラミー賞の最優秀サウンドトラック・アルバム賞(コンピレーション 映画・テレビ・その他映像部門)にノミネートを果たしており、音楽界からも注目を集めている。
「MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間」は12月23日から全国公開。
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