謎を読み解く重大ヒントが判明?「ガール・オン・ザ・トレイン」本編映像公開
2016年11月19日 12:00

[映画.com ニュース] エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソン、ルーク・エバンスら豪華キャストが顔をそろえ、50カ国で累計1500万部のベストセラーとなったミステリー小説を映画化した「ガール・オン・ザ・トレイン」(公開中)の特別映像が、公開された。重要シーンが収められているほか、出演者が作品の魅力を語っている。
夫と離婚したトラウマに悩まされるレイチェル(ブラント)は、毎日通勤電車の窓から“理想の夫婦”を眺めることをなぐさめとしていた。だがある朝、レイチェルは車窓から“理想の妻”メガン(ヘイリー・ベネット)の不倫現場を目撃。真偽を確かめようと夫婦の家に向かう道中で記憶をなくし、気づくと大けがを負って自室で倒れていた。間もなくメガンの死体が発見され、レイチェルはなぜか容疑者の1人に挙げられる。登場人物の裏の顔が次第に浮上する練られたストーリー展開はもとより、「ボーダーライン」でも存在感を発揮したブラントが、痛々しいまでに追いつめられたヒロインを全身全霊で演じている。
映像では、真相を求めてさまようレイチェルの姿がダークな色調で描かれており、ゴルフクラブのようなもので鏡を叩き割る姿や男に首を絞められる様子、メガンが床を引きずられていくさまなどショッキングな描写が満載。メガンが、レイチェルの元夫の家でベビーシッターを務めていたことも明かされ、無関係に思われていたキャラクター同士の意外なつながりが判明する。
ブラントと「マグニフィセント・セブン」(2017年1月27日公開)のヒロインを務めたベネットは、それぞれ「とても複雑な展開の話よ。レイチェルは毎日、通勤電車から見える家の夫婦が気になる。執着しているの」(ブラント)、「レイチェルは2人に自分の理想を重ねてる。でも実は、メガンの結婚生活は不満だらけ」(ベネット)とキャラクターの内面を解説。「ヘルプ 心がつなぐストーリー」で知られるテイト・テイラー監督は「誰もが怪しく思えてくる。彼らを知るほどに恐ろしい“何か”が浮上する」と自信満々に語っている。映像は、「ここに来た理由は?」と問われたレイチェルが涙を流しながら「自分のことが怖いから」と告白する意味深なシーンで幕を閉じる。
(C)Universal Pictures
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー