「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」新キャラクター・タイムはどうやって生まれた?
2016年10月17日 21:35
[映画.com ニュース] ティム・バートン監督とジョニー・デップがタッグを組んだ大ヒット作「アリス・イン・ワンダーランド」の6年ぶりとなる続編「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」のMovieNEX(ブルーレイとDVD、デジタルコピー、専用サイトのアクセス権のセット)に収録される特典映像の一部が、公開された。本作の新キャラクター・タイム(サシャ・バロン・コーエン)に焦点を当てたものになっている。
再びワンダーランドに舞い戻ったアリス(ミア・ワシコウスカ)が、悲しい過去にとらわれたマッドハッター(デップ)を救うために時間をさかのぼる冒険に繰り出すさまを描く。デップ、ワシコウスカに加え、白の女王役のアン・ハサウェイ、赤の女王役のヘレナ・ボナム・カーター、アブソレムの声を担当した故アラン・リックマンさんら前作のキャストが再結集。「ザ・マペッツ」のジェームズ・ボビン監督がメガホンをとり、バートンはプロデューサーとして参加している。
時間の番人であるタイムは、本作の中核をなすキャラクター。半身人間・半身機械の不思議なキャラクターで、アリスが持ち出した時間をさかのぼる動力源“クロノスフィア”の持ち主でもある。本シリーズはルイス・キャロルの生み出した名作「不思議の国のアリス」を下敷きにしているが、ボビン監督は「タイムは原作に出てこない。彼は孤独で、周りにロボットしかいないんだ」と語る。原作中にタイム自体は登場しないものの、マッドハッターが「僕は去年の3月にタイムと口ゲンカしたから、このお茶会から動くことができないんだ」と語る場面があり、ボビン監督はその部分に着想を得て、タイムのキャラクターをゼロから生み出したという。
映像では、タイムの魅力に迫ると共に、かたわらで支える機械仕掛けの相棒たち“ウィルキンズ”が「ほんとコキ使う」とぼやくユーモラスなシーンも収められている。ボビン監督は「ウィルキンズは優秀だが、タイムの助手を辞められない」と両者の関係性を解説している。
「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」MovieNEXは、11月2日発売(ブルーレイとDVDのレンタルも同時)。デジタル配信は10月26日開始。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
ルイス・キャロルの名作を日本初の劇場アニメ化 「不思議の国でアリスと」P.A.WORKS制作で8月29日全国公開
2025年1月17日 09:00
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー