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「208秒の行動でキャリアが疑われた」ハドソン川の奇跡の“裏側”を機長本人が語るインタビュー映像公開

2016年9月28日 12:00

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トム・ハンクスが実在の機長の“痛み”を表現
トム・ハンクスが実在の機長の“痛み”を表現
(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved

[映画.com ニュース] 2009年1月15日に米ニューヨークで起こった航空機事故からの生還劇を描く「ハドソン川の奇跡」(公開中)の特別映像が、公開された。航空機が上空で制御不能になるという絶体絶命の状況に動じることなく、前代未聞のハドソン川着水を敢行して乗客155人全員の命を救ったチェズレイ・“サリー”・サレンバーガー機長本人が、当時の胸のうちを明かしている。

映画では、事故の一部始終が克明に描かれるだけでなく、サリー機長(トム・ハンクス)が生還後に国家運輸安全委員会から厳しい追及を受け、あげく容疑者扱いされるという驚がくの真実に切り込んでいる。サレンバーガー氏は「大規模な調査は覚悟していた。私の判断の1つひとつが精査されるとね」と当時の心境を明かす。深刻な表情で「208秒の行動で、私のキャリアが疑われた」と語る姿からは、サレンバーガー氏が相当なプレッシャーにさらされていたことが感じ取られる。

映像中でも、サリーが「最後の飲酒はいつ?」「最近家庭で問題は?」「計算上では空港へ戻れた」と国家運輸安全委員会から詰問を受け、さらに不時着水にもかかわらず「墜落」と評されるなど、容疑者に仕立て上げられて憔悴(しょうすい)していくさまが映し出される。

円熟味あふれる演技でサリー機長になりきったハンクスは「英雄的行為が疑いを招く。知られざる奇跡の裏側だ」とほとんど知られることのなかった英雄の苦悩を描いたストーリーに言及。サリーと共に事故に遭遇する“相棒”ジェフ・スカイルズ副機長に扮したアーロン・エッカートも「機長らは判断の是非を問われる。奇跡の裏に隠された胸を打つ物語だ」とサクセスストーリーの“舞台裏”が見る者をひきつけるとしている。映像には、クリント・イーストウッド監督も登場し、ストーリーを解説している。

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