シアーシャ・ローナン主演の映画版「初夜」 相手役に英新進俳優ビリー・ハウル
2016年9月27日 17:30

[映画.com ニュース] 英作家イアン・マキューアンの小説「初夜(原題:On Chesil Beach)」をシアーシャ・ローナン主演で映画化する新作に、英新進俳優ビリー・ハウルが起用された。
原作「初夜」は1960年代の英国を舞台に、海辺のホテルで新婚初夜を迎えた若い男女の感情の機微を描いた異色の恋愛小説で、映画ではローナンとハウルが若き夫婦を演じる。「キャロル」(ケイト・ブランシェット&ルーニー・マーラ主演)をプロデュースした、ナンバー9・フィルムズのエリザベス・カールセン&スティーブン・ウーリーが製作。舞台演出家・脚本家で、BBCドラマ「The Hollow Crown(原題)」(トム・ヒドルストン&ベン・ウィショー&ジェレミー・アイアンズ主演)を手がけたドミニク・クックが長編初メガホンをとる。
ローナンは、マキューアンの小説を映画化した「つぐない」(2007)に出演して13歳でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、今夏日本公開された「ブルックリン」ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
相手役に抜てきされたハウルは、ロシアの文豪アントン・チェーホフの戯曲「かもめ」を映画化する新作でも、ローナンと共演している。ほかに、英作家ジュリアン・バーンズ著「終わりの感覚」をもとにした新作にも出演しており、文芸作品の映画化への出演が続く。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー