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窪塚洋介「沈黙」糧に主演舞台「怪獣の教え」に決意新た「1本1本が命懸け」

2016年9月21日 18:40

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会見した窪塚洋介
会見した窪塚洋介

[映画.com ニュース] 俳優の窪塚洋介が主演する舞台「怪獣の教え」が9月21日、東京・Zeppブルーシアター六本木で開幕。窪塚は公開ゲネプロを前に共演の渋川清彦太田莉菜、演出・脚本・映像を手掛ける豊田利晃監督とともに会見した。

演劇と映像、音楽を融合させた豊田監督のオリジナル脚本による“ライブシネマ”で、昨年11月の横浜公演に再演。国家の秘密を漏らしたため、政府から追われる身となる男を演じる窪塚は、「映画やドラマで学んできた自分の力が、最大限発揮できるのが舞台。編集がきかないからこそ、全身全霊をぶつけられる場所です。稽古は毎日毎日がセッションで、新しい発見をしながら楽しんだ」と充実した笑顔を見せた。

マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の小説を映画化した「沈黙 サイレンス」にも抜てきされ、2017年の日本公開が決定したばかり。「台湾での撮影だったけれど、夢を見ているような感じだった。スコセッシに見初められ、毎日のように評価されたことは自信になっている」と力強く語った。

既に米進出第2作となる「Rita Hayworth With the Grenade(原題)」への出演が決まっているが、「1本1本が命懸け、これが最後という気持ちは変わっていない。今のすべてをぶつけることが大事だと思っている」とこの舞台に全力投球の構え。「1回、ぶっ壊しちゃった方がいい世の中になっているので、社会全体ということではないけれど人の心や常識をぶっ壊したい。全力を出します」と宣言した。
モンスターズクラブ」(2012)で窪塚を起用したことのある豊田監督も、「1カット1カット直せる映画と違い、本番が始まれば役者にあずけるし、僕は僕で映像を動かさないといけないので、それはすごく楽しんでいる」と舞台のだいご味を感じている様子。「芝居、音楽、映像に加え証明、音響も含めすべてを味わっていただける。本番で体感していただかないと完成しません」と意欲を見せていた。

「怪獣の教え」は小笠原諸島のとある島を舞台に、政府から追われながら「怪獣」をよみがえらせることをもくろむ男と、島育ちのいとこ、そして怪獣の秘密を知る女が三者三様に生きる意味を模索していく人間ドラマ。公演は今月25日まで全7公演。

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