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山田涼介主演「鋼の錬金術師」クランクアップ!原作者・荒川弘氏も世界観に満足

2016年8月31日 08:00

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荒川弘氏による直筆イラスト
荒川弘氏による直筆イラスト
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会

[映画.com ニュース] 荒川弘氏の人気コミックを「Hey! Say! JUMP」山田涼介の主演で映画化する「鋼の錬金術師」が、8月26日にクランクアップを迎えた。撮影中盤の同5日には荒川氏の見学も実現しており、衣装やセットなど精巧に作られた世界観に満足した様子。キャスト・スタッフ陣をねぎらった後、撮影ボードに直筆のイラストを描き現場を鼓舞した。メガホンをとった曽利文彦監督は、撮了にあたり「これまでの日本映画ではやったことのない撮影スタイルをとるなど、新たな日本映画の可能性を追求してきました」と胸を張った。

2001~10年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で連載された同名コミックを、「ピンポン」で知られる曽利監督が実写化。物質を変化させる“錬金術”が中心の世界を舞台に、母を失った主人公のエルリック兄弟が絶大な力を秘める「賢者の石」を追い求め、旅する姿を描いた。

約3カ月間に及んだ撮影は、原作の世界観をほうふつさせるイタリアで6月にクランクイン。約1カ月間のイタリアロケ後は、日本各地での撮影を敢行した。そのなかで、エドワード・エルリック役を演じた山田が座長として現場をけん引。キャスト・スタッフ陣と厚い信頼関係を築き、ハードなアクションや感情表現などを演じ分け、国民的人気漫画の映画化という重責を務めあげた。

編集などの完成作業が残る曽利監督は「約3カ月、キャスト、スタッフとともにリアルな映像については撮るべきものは撮れましたので、あとは私には作品を完成させる義務があります」とコメントを寄せる。そして「これから1歩1歩、作りあげて行こうと思っています」と明かし、「ファンの皆様には、原作やコミックのテーマ、魅力を込めつつ、実写だからこその“カタチ”をスタッフ、キャストで議論を重ねながら、作りあげたものとなりますので、ぜひ応援頂けたらと思っております」と呼びかけている。

鋼の錬金術師」は、ディーン・フジオカ本田翼大泉洋蓮佛美沙子夏菜佐藤隆太原田夏希小日向文世石丸謙二郎松雪泰子本郷奏多内山信二らが共演。2017年冬に全国公開予定。

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