新「スパイダーマン」のメリー・ジェーンをめぐる噂で論争
2016年8月30日 12:00

[映画.com ニュース] 現在撮影中の「スパイダーマン ホームカミング」で、歌手で女優のゼンデイヤが主人公ピーター・パーカーの恋人メリー・ジェーン・ワトソンを演じているという噂が駆けめぐっている。
同作は、サム・ライミ監督&トビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」シリーズ、マーク・ウェブ監督&アンドリュー・ガーフィールド主演の「アメイジング・スパイダーマン」シリーズに続く、3度目の映画化。主人公のスパイダーマンことピーター・パーカー役を「インポッシブル」のトム・ホランドが務め、「クラウン」で知られる新鋭ジョン・ワッツ監督がメガホンをとっている。
同作に出演中のゼンデイヤの役どころが、かつて「スパイダーマン」シリーズでキルステン・ダンストが演じたメリー・ジェーンだという噂をLatino Reviewが報じると、ファンのあいだで論争が巻き起こった。原作のメリー・ジェーンは赤毛の白人だが、ゼンデイヤが黒人女性であるためだ。
噂の真偽に関して製作するマーベル・スタジオはコメントを控えるなか、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督が自身のFacebookを通じて論争に参戦。ゼンデイヤの役どころは知らないとしながら、「僕にとってMJ(メリー・ジェーン)をMJたらしめているのは、リーダーシップがあり遊び心がある点。もし演じる女優がその要素を持っているのであれば、うまくいくと思う。もしも、あるキャラクターの主な特徴、そのキャラクターを象徴するものが、肌の色や髪の毛の色だとしたら、そのキャラクターは浅くてつまらないと思う」とキャスティングを支持するコメントを発表した。
「スパイダーマン ホームカミング」は、2017年8月11日に公開予定。
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