本木雅弘×西川美和監督「永い言い訳」がトロント国際映画祭に出品!
2016年8月16日 23:00
[映画.com ニュース]本木雅弘が「おくりびと」以来約7年ぶりに映画主演を果たした西川美和監督作「永い言い訳」が、9月8日(現地時間)にカナダで開幕する第41回トロント国際映画祭のスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されることが決定した。西川監督にとって、同映画祭への出品は「夢売るふたり」に続き2度目となる。
トロント国際映画祭は米アカデミー賞の前しょう戦として知られ、最高賞となる観客賞は一般客の投票により決定する。過去に同賞に輝いた「スラムドッグ$ミリオネア」「英国王のスピーチ」「それでも夜は明ける」などが、アカデミー賞作品賞を受賞している。
9月16日にトロントへ向け出発し、同17、18日の公式上映に臨む西川監督は、「多くのジャンルの映画をアグレッシブに紹介してくれる、トロント国際映画祭でワールドプレミア上映を行えることを誇りに思います」とコメントを寄せる。さらに「長い時間、ともに作品作りに力を尽くしてくれた多くの人たちに感謝したいです」と述べ、「この映画祭を扉として、少しでも遠くまで作品を届けて行けるきっかけを掴めれば良いなと思います」と明かしている。
「ゆれる」「ディア・ドクター」の西川監督が、第153回直木賞候補にもなった自著を映画化。不倫中に妻が事故死した知らせを受けた人気作家・衣笠幸夫(本木)が、妻とともに死んだ親友の遺族らと交流する姿を通じ、人を愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描いている。
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