玉木宏主演の社会派ドラマ「巨悪は眠らせない」に相武紗季、奥田瑛二ら豪華共演陣
2016年8月10日 17:30
「ハゲタカ」シリーズで知られる作家・真山仁氏の長編小説「売国」をドラマ化する同作は、東京地検特捜部の気鋭の検事・冨永真一と、宇宙航空研究センターで働く若き研究者・八反田遥の生き様を通じて、「正義」と「夢」というテーマを描く社会派ドラマ。主人公となる検事の冨永を玉木が演じ、映画「ホワイトアウト」「沈まぬ太陽」などで知られる若松節朗監督がメガホンをとる。
相武は、幼い頃からの夢をかなえ宇宙航空研究センターで日本の宇宙開発の研究を行う八反田遙に扮する。亡き父の意志を継ぎ、日本のロケット開発の現場で、ひたむきに夢を追いかける若き研究者を演じ、「現実の壁に阻まれながらも自分の夢を一途に追い続ける、ひたすらまっすぐに生きる八反田遙。あまりに純粋で演じることに不安もありましたが、撮影に入ると自分でも驚くほど彼女に共感し彼女の持つ魅力にとりつかれました」とコメントしている。
奥田は、冨永を特捜部に抜てきした特捜部副部長・羽瀬喜一役で出演。冨永と共に「永田町のドン」と呼ばれる大物政治家・橘洋平を起訴すべく奔走する役どころで、「『結果を恐れず正義を貫け』。羽瀬が部下たちに檄(げき)を飛ばし、自身にも言い聞かすこの言葉、これに尽きると信じ演じさせていただきました」と話している。
ほかに草笛光子、勝村政信、鈴木浩介、萩原聖人、羽田美智子、西村雅彦、田村亮、東幹久、田中健と実力派が揃い踏み。冨永が追う大物政治家・橘洋平役は、後日発表される。
「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」は2016年放送。
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