「ザ・ウッズ」は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の続編だった!タイトルも急きょ変更に
2016年7月27日 16:00

[映画.com ニュース] 新鋭アダム・ウィンガード監督の新作スリラー「ザ・ウッズ」が、1999年に大ヒットしたホラー映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の続編であることがわかった。米サンディエゴで開催されたポップカルチャーイベント「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」でのワールドプレミア上映でサプライズ発表され、タイトルが「ブレア・ウィッチ(原題)」に変更された。
これまでもキャストとメインクルー以外には偽の脚本を渡すなど、厳重な情報統制が敷かれていた同作。しかし、今回のタイトル変更は日本で配給するショウゲートにとっても衝撃の展開だったようで、発表したばかり邦題を原題に合わせて「ブレア・ウィッチ」に変更した。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を手掛けたエドゥアルド・サンチェス監督とダニエル・マイリック監督が製作総指揮に名を連ねた「ブレアウィッチ2」(ジョー・バーリンジャー監督)が2000年に第2弾として公開されたが、2人は「オリジナルとは別物」との認識を公にしてきた。そんななかで製作された今作は、“正当な”続編となる。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」は、POVによるモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)の先駆け的存在。伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”のドキュメンタリー映画製作のため森に分け入った大学生ヘザー、ジョシュ、マイクが行方不明になり、手掛かりがないまま捜索は打ち切られる。しかし、事件から1年後に発見された3人が撮影したビデオには、驚愕の映像が収められていた。
今作は、事件の15年後、ヘザーの弟がYouTubeで姉らしき人物の映像を見つけるところから物語が始まる。ヘザーらが消息を絶った森を友人と訪れ、自分たち以外のなにかが潜んでいることに気が付く。
「ブレア・ウィッチ」は、12月1日から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開。
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