ブレア・ウィッチ
劇場公開日:2016年12月1日
解説
製作費6万ドルという低予算作品ながら、世界中で記録的な大ヒットとなったホラー映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の17年ぶりとなる続編。大学生のヘザー、ジョシュ、マイクが、森に生息するという伝説の魔女「ブレア・ウィッチ」をテーマにしたドキュメンタリー映画製作のため、ブラック・ヒルズの森に分け入った。しかし3人はそのまま消息を絶ち、森に消えた。あの事件から20年後、ヘザーの弟ジェームズが姉らしき人物の映った映像をYouTube見つける。そして、ジェームズは仲間とともに、森の中へ足を踏み入れる。監督は「サプライズ」「ザ・ゲスト」などのホラー作品を手がけ、ハリウッド版「デスノート」の監督も務めるアダム・ウィンガード。
2016年製作/90分/G/アメリカ
原題:Blair Witch
配給:ショウゲート
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
ネタバレ! クリックして本文を読む
ブレア・ウィッチ・プロジェクトの正統続編作品。
ブレア・ウィッチ2なんて無かった!
ということで「2」よりも前作の要素を色濃く引き継いでいて、ドローンとウェアラブルカメラという現代のハイテクを駆使した映像になっている。
ただ、そうなるとずっと同じカメラで撮影していた前作と違って視点の切り替えが発生するため、ブレア・ウィッチの魔女が映像編集したってことになる。
魔女もハイテクの時代。
ジワジワと迫りくる脅威に不安を駆り立てられた前作に比べ、魔女がかなり積極的かつ攻撃的に行動しているためB級感も強くなってしまっている。
更に遂に森にいる怪異の正体がカメラに写ってしまう。
興醒めである。
2019年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ブレアウィッチ(ブレア・ウィッチ・プロジェクト正統続編)観た。
大ヒットした前作ブレア・ウィッチ・プロジェクトがシュチュエーションホラーだとしたら、今作は脅しのホラーに振ってるよね。
そうなると、ジャパニーズホラーの方がお化け屋敷とかで年季はいってて怖い 笑。
正統な続編であるがゆえ、
遊星からの物体Xファーストコンタクトみたいに
オマージュ、インスパイア、リスペクトからのマニアックなファンがニヤッとする作りではなく、
全体がちょっと味が薄まった感じがした。
最後は、まあそうなるよねw っていうね 笑。
期待せずに、前作と続けて観たら悪くはなかったって感じでした。
3.0.
ネタバレ! クリックして本文を読む
自宅にて鑑賞。SEやBGMの入ったPOVで、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト('99)』、『ブレアウィッチ2('00)』に次ぐ劇場版三作目。前二作と違い森が積極的に襲ってくるのに対し、登場人物達がアグレッシブなリアクションで応じるアトラクション的な作りで、これが愉しめないと最後迄辛い。手足の長いクリーチャーが(チラッとではあるが何度か)登場するのもシリーズ初。ラスト近くでは、POVとしてよく判らないアングルや撮り方になっているが何とか勢いで乗り切った印象。著名作を引き継ぐ続篇として合格点。65/100点。
・ドローンにGPS、ヘッドセットカメラ等、時代を感じさせるハイテク機器が登場し、それらがストーリーにも絡んでくる。意味ありげなオープニングがプロットに活かされており、次々に降り懸かる怪異でラスト迄、厭きさせない工夫が感じられる。不気味な雰囲気の儘、引っ張っていきつつサプライズシーンも盛り込まれている。ただゴア描写は至ってマイルド乍ら、閉所や暗所恐怖症の方には辛いシーンあり。尚、タイトルはラストにしか出ない。
・難を云うなら、在り来たりな展開やシーンが多く、物語や描写が月並みに映ってしまったのがマイナス点──これはシリーズものとしてのお約束でしがらみとも云えるが、少し欲張ってもう一工夫あれば、尚佳かった。監督はco-producerを兼ねている上に、単独で音楽も担当している。
・意外性を持たせる為、ロケ地を前作、前々作迄のパタプスコ バレー州立公園からバンクーバーに変更し、極秘裏に撮影が進められた。当初タイトルも"The Woods"とし、トレーラー等もリリースされていた。その約二箇月後のサンディエゴ・コミコンにて正式なタイトルと共にシリーズの続篇である事が発表され、初めて明かされた。
・鑑賞日:2017年2月3日(金)
2019年4月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
の割には、そこそこ楽しめたかな。
POVモキュメンタリーって、クッソつまんないものが多く…
毎度毎度 高評価を付けている人を目の当たりにし、その度に心の底から意味が解らなかったけど、この作品は そんなバカバカしい中でも まーまー観られたかな?と言うところ。
「ブレアウィッチ・プロジェクト」も、未見なので それも良かったのかな(笑)?
まーバカバカしいと言うか、命を張る程の案件でもないだろうに、妙に張り切って死にに行く所とか、私的に気持ち悪い(笑)