「ニュースの真相」実在のジャーナリスト演じたC・ブランシェットが語る特別映像公開
2016年7月27日 17:30
[映画.com ニュース] 2004年にアメリカで実際に起こった、あるスクープ報道が広げた波紋の一部始終を描いた映画「ニュースの真相」で、実在のジャーナリストを演じたケイト・ブランシェットが作品を語る特別映像を、映画.comが入手した。
ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた04年、CBSのプロデューサー、メアリー・メイプスは、ブッシュの軍歴詐欺疑惑というスクープを報道する。しかし、その「決定的証拠」を保守派勢力に「偽造」と断定されメアリーや番組スタッフは、世間から猛烈な批判を浴びる。「ゾディアック」「アメイジング・スパイダーマン」などを手がけた脚本家のジェームズ・バンダービルトの初監督作。ロバート・レッドフォードが伝説的ジャーナリストのダン・ラザーを演じる。
このほど公開されたインタビュー映像でブランシェットは、メアリー・メイプスと対面した際の印象、名優レッドフォードとの共演、働く女性としてのメイプスの描き方などについて語っている。
「ニュースの真相」は8月5日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で順次公開。