神山健治監督「ひるね姫」17年3月公開!ロボットの腕で少女が眠るポスターも完成
2016年7月12日 12:00

[映画.com ニュース]神山健治監督が、自身のオリジナル脚本で描く最新作「ひるね姫 知らないワタシの物語」の公開日が、2017年3月に決定した。あわせて、ティザーポスタービジュアルも披露された。
「攻殻機動隊S.A.C.」「東のエデン」「精霊の守り人」など、リアリティあふれるSF作品を得意とする神山監督が、「自分の娘に見せたい映画を作りたい」という思いのもと、ファンタジーという新境地に挑む意欲作。物語の舞台は、2020年の東京オリンピック開幕が3日後に迫った日本。ところかまわず昼寝をしてしまう高校生・森川ココネは、いつも同じ夢を見ていることに気付く。見る度にリアルになっていく夢は、やがてココネの知らない家族の秘密につながっていく。
ティザーポスターは、ココネが犬のぬいぐるみを抱き、ロボット「ハーツ」の腕のなかで気持ちよさそうに眠る場面を切り取っている。互いを思い合う親子の姿を通して家族の絆を描く本作ならではの、温もりあふれるビジュアルに仕上がっている。
なお、ココネの声は女優の高畑充希が担当するほか、スタッフはキャラクター原案を「猫の恩返し」の森川聡子、ロボットに変形するサイドカー「ハーツ」のデザイン原案を「ベイマックス」のコヤマシゲトが手がけている。「ひるね姫」は17年3月から全国公開。
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