大スクープか大統領侮辱か…K・ブランシェット主演「ニュースの真相」本予告編完成!
2016年6月24日 08:00

[映画.com ニュース]ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードの共演で、「21世紀最大のメディア不祥事」と呼ばれた騒動の一部始終を描いた「ニュースの真相」の本予告編が完成した。大スクープを放送した最高の夜から一転、翌日には誤報疑惑で批判を受けることになってしまった番組スタッフたちが、急激に追い詰められていくさまを収めている。
ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年に、米国最大の放送局CBSの看板番組「60ミニッツII」が、ブッシュの軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、全米にセンセーションを巻き起こした。しかし、決定的だと思われた証拠に偽造疑惑が持ち合がり、プロデューサーのメアリー・メイプス、番組のアンカーマンで伝説的なジャーナリスト、ダン・ラザーら番組スタッフをはじめ、放送局は猛烈な批判を浴びせられることになる。
このほど公開された本予告編で、不正を暴いたつもりが、もし誤報であれば大統領への侮辱となってしまう大惨事のなか、メイプスらは新たな証拠を発見する。困難を極めた状況下でも崩れないメアリーとダンの信頼関係が映し出されるほか、メアリーの「真実だから報道するのよ」という力強い言葉が、ジャーナリスト魂を見せつける仕上がりとなっている。
「ニュースの真相」は、当事者である番組プロデューサー、メイプスの自伝をもとにすべて実名で映画化。「ゾディアック」「アメイジング・スパイダーマン」の脚本家ジェームズ・バンダービルトが脚本を手がけ、監督デビューを果たした。8月から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で順次公開。
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