映画版「バトルスター・ギャラクティカ」が実現に向けて前進
2016年6月16日 12:00
[映画.com ニュース] 映画版「バトルスター・ギャラクティカ」が、ようやく実現に向けて動き出したとDeadlineが報じた。
同作は、1978年に放送されたテレビシリーズ「宇宙空母ギャラクティカ」の映画化。2003年に「バトルスター・ギャラクティカ」としてリブートされたテレビドラマが大ヒットを記録したことから、ユニバーサルはシリーズ化を目指して映画化準備を進めてきた。
そして同社はこのほど、J・J・エイブラムスが制作総指揮を務める新ドラマ「ウエストワールド」の共同クリエイターを務めるリサ・ジョイに、脚本執筆を依頼。監督は「ハンガー・ゲーム」シリーズを手掛けたフランシス・ローレンスにオファーをしているという。ローレンス監督が引き受ける場合、ジェニファー・ローレンスと再タッグを組むスパイスリラー「レッド・スパロウ(原題)」の次作となりそうだ。
「宇宙空母ギャラクティカ」は、機械人間サイロンの奇襲攻撃を生き延びたわずかな人類が、宇宙空母ギャラクティカ率いる船団で安住の地を探すという物語。プロデューサーは、ブルーグラスフィルムのスコット・スチューバーとディラン・クラーク、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のマイケル・デ・ルカが担当する。