オスカー俳優A・ブロディ、「心霊ドクターと消された記憶」で“7色の悲しみ顔”!
2016年5月18日 12:00

[映画.com ニュース]「戦場のピアニスト」(2002)のオスカー俳優エイドリアン・ブロディが主演したミステリー「心霊ドクターと消された記憶」(公開中)の場面写真7点が、公開された。それぞれ、ブロディ演じる主人公ピーターの悲しみの表情をとらえている。
最愛の娘を事故で亡くして喪失感にさいなまれる精神分析医ピーターは、謎めいた少女と遭遇したことから、自分の患者たちが全員、87年に発生した列車事故で亡くなっていたという驚がくの事実を知る。ピーターは霊たちに導かれるままに列車事故の調査に乗り出し、幼少期の自分が記憶の隅に閉じ込めたある出来事を思い出していく。
ブロディは公開された写真の中で、娘の死の瞬間が思い出せず苦悩するシーン、涙ながらに娘の名前を口に出すシーン、悪夢にうなされるシーンなど、それぞれのシチュエーションに合わせた悲しみの表情を披露している。劇中では娘が死んだことに対するトラウマに加えて亡霊たちに取り付かれて疲弊し、さらに自身が封印したショッキングな過去と向き合うなど、ピーターに次々と試練が訪れるさまが描かれ、ブロディの哀愁ある演技がキャラクターに説得力と深みをもたらせている。
「心霊ドクターと消された記憶」は、「ザ・ライト エクソシストの真実」(11)などの脚本家マイケル・ペトローニがメガホン。「ジュラシック・パーク」シリーズで知られるサム・ニールが、ピーターの恩師を演じている。
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