女性版「オーシャンズ11」にジェニファー・ローレンスが参加か

写真：Jordan Strauss/Invision/AP/アフロ

［映画.com ニュース］サンドラ・ブロック主演で企画されている女性版「オーシャンズ11」にジェニファー・ローレンスが参加する可能性があると、Tracking Boardが報じた。

同作は、ジョージ・クルーニー主演で作られた「オーシャンズ11」シリーズのリブート版で、ブロックはクルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹という設定。ジェニファー・ローレンスは、オリジナルではブラッド・ピットが演じた主人公の右腕役をオファーされているという。今作でメガホンをとるのは、人気シリーズの第1弾「ハンガー・ゲーム」を手掛けたゲイリー・ロス監督であることから、ローレンスは前向きに検討するとみられている。

ただし、ローレンスはいまハリウッドでもっとも多忙な女優の1人であり、今夏公開のシリーズ最新作「X-MEN アポカリプス」やクリス・プラットと共演のSF映画「パッセンジャーズ（原題）」の撮影は終えているものの、人気女性コメディアン、エイミー・シューマーと共演のタイトル未定のコメディ映画や、実在のダイバーとその妻を描く「ザ・ダイブ（原題）」、ダーレン・アロノフスキー監督のタイトル未定作品などへの出演が決まっているため、スケジュール調整ができるかどうかにかかっていそうだ。

ちなみに、今夏公開の「ゴーストバスターズ」や、ライオンズゲートが企画中の女性版「エクスペンダブルズ」など、ハリウッドでは往年の人気シリーズを女性キャストに変えてリブートするのが流行している。