【全米映画ランキング】「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」がV2。クルーニー新作は3位に
2016年5月17日 17:00

[映画.com ニュース] 2016年サマーシーズン2週目。先週末は2本の新作がランクインしたが、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」が前週比60%ダウンながら、約7260万ドルの興収をあげ、首位を守った。
同作の累計興収は約2億9600万ドルと、早くも3億ドル目前。「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」(14年/約2億5900万ドル)を抜き、あっさりとシリーズ記録を更新し、最終興収(グロス)は4億ドルを超える可能性も。
2位はジョン・ファブロー監督の「ジャングル・ブック」。こちらの累計は約3億1100万ドルでグロスは3億5000万ドル近辺になりそう。
そして、約1470万ドルのオープニング興収で3位デビューとなったのは、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ主演、ジョディ・フォスター監督の「マネーモンスター」。人気財テクTV番組の司会者ゲイツ(クルーニー)が番組内で株式投資による資産運用法を紹介。その後、ゲイツが伝えた通りに投資した男が「全財産を失った」とTVスタジオに乱入、ゲイツを人質に立てこもるが、事件は意外な方向に……。クルーニー、ロバーツ、フォスターというビッグネームがスタッフ・キャストに名を連ねたサスペンス大作だったが、レビュー、興行ともにパッとせず。やや寂しいオープニングとなった。共演に「不屈の男 アンブロークン」「ベルファスト 71」のジャック・オコンネルに、カトリーナ・バルフ、ドミニク・ウェスト、ジャンカルロ・エスポジート。
その他4位には、ケビン・ベーコン、ラダ・ミッチェル主演のホラー「The Darkness」がランクイン。グランドキャニオンへ旅行に行った一家が、何か「邪悪なもの」に取り憑かれて帰宅し、さまざまな超常現象に見舞われる。監督は「ウルフクリーク 猟奇殺人谷」で知られるオーストラリア出身のグレッグ・マクリーン。
今週末は、現在開催中のカンヌ映画祭でも絶賛された「リーサル・ウェポン」製作・脚本コンビによる新バディ・ムービー「The Nice Guys」(ラッセル・クロウ&ライアン・ゴズリング主演)、大ヒットコメディ「ネイバーズ」の続編「Neighbors 2」(セス・ローゲン&ザック・エフロン主演)に、大ヒットゲームアプリの映画版「アングリーバード」が公開となる。

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