【全米映画ランキング】「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」が歴代5位の週末OP興収でV
2016年5月11日 19:30

[映画.com ニュース]サマーシーズンに突入した全米ボックスオフィス。先週末はマーベル超大作「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」が約1億7900万ドルのオープニング興収をあげ、順当に首位デビューを果たした。
この週末3日間のOP興収は、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(約2億4800万ドル)、「ジュラシック・ワールド」(約2億800万ドル)、「アベンジャーズ」(約2億700万ドル)、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」(約1億9100万ドル)に次ぐ歴代5位の記録。内容的には「アベンジャーズ」関連作では最高の出来との声が多く聞かれたが、メンバー(マイティ・ソーやハルク)が欠けていたためか、「アベンジャーズ」2作には及ばなかった。
アベンジャーズが活躍するたびに発生するコラテラル・ダメージ(副次的損害、巻き添え被害)が問題となり、アベンジャーズを国連の管理下に置くか否かでチーム内で意見が衝突。ブラック・ウィドウやホークアイらメンバーは、トニー・スターク=アイアンマン側、キャプテン・アメリカ側に分かれ、最終的に内戦(シビル・ウォー)にまで発展してしまう。
3月に公開されたWB/DCの「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でもコラテラル・ダメージに端を発したストーリーが展開されたが、「シビル・ウォー」はもう一歩踏み込んで、現実世界における安全保障の在り方を考えさせる内容になっており、批評家からもシリーズで最も高い評価を受けている。出演はクリス・エバンス、ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、ドン・チードルらレギュラー陣にスパイダーマン役のトム・ホランドに、アントマン役のポール・ラッドが初参戦。その他、マーティン・フリーマン、ウィリアム・ハートらが脇を固めている。
約2400万ドルで2位は3週連続首位だった「ジャングル・ブック」。累計は約2億8700万ドルとなり、3億ドル目前に。3位には前週4位の「Mother's Day」が入った。
今週は、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ主演のサスペンス「マネーモンスター」(ジョディ・フォスター監督)などが公開となる。

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