岡田和人の「教科書にないッ！」再び実写化　元AKB48・森川彩香が映画初主演

原作は、「いっツー」「すんドめ」などでも知られる岡田氏が、「ヤングチャンピオン」で1995～2002年に連載。クラスで人気の女子生徒を不良たちから守るため、同棲生活を送る高校教師の奮闘を描いた学園ラブコメディで、95年にオリジナルビデオで実写化され、98年にはOVAとしてアニメ化。今回で2度目の実写化となり、岡田氏からは「思い入れのある作品なので、こうして再び皆さんの目に触れることになるのが本当に嬉しいです」と喜びのコメントが寄せられている。

公立乙女高校で教員を務める大楽有彦はある日、ヤクザを父親に持つ教え子の女子高生・白樺綾にほれられてしまう。綾の父親から、卒業までの間に娘に何事もないよう同棲生活を強要された大楽は、綾の身に万が一のことがあった場合は自分の命がないという状況の中、綾と同棲を始める。

15年5月にAKB48を卒業して以降、グラビアやテレビ東京の情報番組「一夜づけ」レギュラー出演などで活躍する森川が綾役を務め、映画初出演で体を張った演技を披露する。また、ミュージカル「テニスの王子様」や「特命戦隊ゴーバスターズ」などで人気の馬場良馬がラブコメディに初挑戦し、妄想を激しくしながらも生徒思いの高校教師・大楽を好演。そのほか、「週刊現代」のグラビアで人気の百合沙、セクシー女優の麻里梨夏、ドラマ「デスノート」の弓削智久が共演している。

映画はPart1、2の2本同時公開となっており、渋谷HUMAXシネマ（東京）で6月18～23日の6日間（Part1＝18、20、22日／Part2＝19、21、23日上映）、シネ・ヌーヴォX（大阪）で7月9～15日の1週間限定上映（毎日Part1＆2上映）。