「ファンタスティック・ビースト」最新映像、全世界一斉解禁!「ハリポタ」シリーズとの関係性も
2016年4月11日 14:02
[映画.com ニュース]オスカー俳優エディ・レッドメインを主演に迎えた、大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の最新映像が、公開された。
原作者のJ・K・ローリングが、初めて映画脚本を手がけた本作は、1926年の米ニューヨークが舞台。ハリーと同じ「ホグワーツ魔法魔術学校」の卒業生で“魔法動物学者”のニュート・スキャマンダー(レッドメイン)が、魔法使いの姉妹と魔力を持たない人間(ノー・マジ)の男性と共に、滞在先のニューヨークで騒動に巻き込まれるさまを描く。
ニュートは、ハリーたちがホグワーツ魔法魔術学校の授業で使用していた教科書「幻の動物とその生息地」を編纂(へんさん)した人物で、ローリングが過去にインタビューで語ったところによれば、ハリーの仲間ルーナ・ラブグッドとニュートの孫が結婚する、という裏設定もあるという。さらに、公開された映像ではホグワーツの校長アルバス・ダンブルドアとの関係も示唆され、これまで以上に過去作とのリンクが明らかになる。
世界中を旅して魔法動物を収集するニュートは、必須アイテムとしてどんな物でも入る“魔法のトランク”を肌身離さず持ち歩いているが、特別映像ではトランクの中に広がる空間にニュートが自ら入っていくなど、これまで明かされなかったトランクの機能が描かれるとともに、魔法動物の姿も確認できる。また、映像の後半では、魔法を使ったバトルシーンや、何かの催しの出席者が次々と吹き飛ばされるシーンも挿入され、ダイナミックなストーリーに期待が高まる内容となっている。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、全8作のプロデュースを手がけたデビッド・ハイマン、シリーズ第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(07)からメガホンをとってきたデビッド・イェーツ監督というおなじみのメンバーが参加。キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーといったメインキャストに加え、DCコミックス映画「ザ・フラッシュ(原題)」が控えるエズラ・ミラー、「マイノリティ・リポート」(02)のサマンサ・モートンとコリン・ファレルらが脇を固める。11月23日から全国公開。
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