初披露!今度のターザンはまさかのエレガントな“英国貴族”
2016年4月11日 08:00

[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズ(第5作から第8作を担当)や、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(11月23日公開)のデビッド・イェーツ監督が、人気ドラマ「トゥルーブラッド」のアレクサンダー・スカルスガルドを主演に迎えたアクション大作「ターザン:REBORN」の場面写真が公開された。
ジャングルで育った男の活躍を描く「ターザン」は幾度となく映像化されてきたが、本作ではこれまでの作品とは一線を画し、英国貴族のジョンとして美しい妻と暮らすターザン(スカルスガルド)が、故郷のジャングルに戻って冒険を繰り広げる、というストーリーが展開する。生後間もなくアフリカのコンゴの密林で動物に育てられた過去をもつターザンは、英国政府の命を受けて故郷へ戻る。だが何者かの罠にかかって妻を奪われ、さらに故郷を侵略されたターザンは、すべてを投げ打ち立ち上がる。
公開された場面写真は、ロンドンで暮らすターザンをとらえたもの。傍らにはサミュエル・L・ジャクソン演じるアメリカ大統領の特使がおり、2人の様子からは特使が何事かを持ちかけている様子がうかがえる。体重を約10キロ増量して肉体改造に挑んだスカルスガルドは「僕が興奮したのは、僕自身が知っているターザン像ではないということだった。美しい妻、豪華な邸宅など、すべてのものを手に入れたように見えるが、ロンドンに住むようになってからも、心をジャングルに置いてきたまま。ジャングルに戻るというのは、彼にとって難しい決断だったんだ。本作では、ロンドンでの10年間、ずっと封じ込めてきた“本当の自分”と向き合わなければならないんだよ」とストーリーの独創性について語っている。
イェーツ監督もまた「私に送られてきた脚本の中で、最も愉快で興味深いものだった。大掛かりなアクションを中心に据え、アウトサイダーであること、愛する人のために何をするか、といった普遍的なテーマも盛り込んだ、様々なすばらしい展開がある」と同調する。スカルスガルドの俳優としての魅力についても言及し「トレーニングに熱心で、アクションシーンも見事だが、撮影が進んでいくに連れて、どんどん彼の内に秘めたものがあらわになっていく。とても興味深いと感じ、心を動かされた」と称賛している。
「ターザン:REBORN」は、「スーサイド・スクワッド」(9月10日公開)のマーゴット・ロビーがターザンの妻ジェーンを演じるほか、「007 スペクター」(2015)のクリストフ・ワルツも出演。7月30日から全国公開。
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