ハリウッド版「最強のふたり」にブライアン・クランストン&ケビン・ハート
2016年4月2日 12:00
[映画.com ニュース] 日本でも大ヒットした仏映画「最強のふたり」を、米ワインスタイン・カンパニーがリメイクする新作に、ブライアン・クランストンとケビン・ハートが出演交渉中であることがわかった。米Deadlineによれば、2人ともまだ正式な出演契約は結んでいないが、交渉は成立目前のようだ。
「最強のふたり」は実話を基に、事故で首から下が麻ひした富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)と、介護役として雇われた黒人青年ドリス(オマール・シー)の交流を描いたヒューマンドラマ。フランスで2011年の年間興行収入1位を記録し、世界興行収入は約4億1600万ドルを突破した。シーはこの作品をきっかけにハリウッドに進出し、「X-MEN:フューチャー&パスト」「ジュラシック・ワールド」といった大作に出演。トム・ハンクス主演の新作「インフェルノ」にも出演している。
ワインスタインは12年頃から「最強のふたり」のリメイク企画を準備しており、一時は「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグを監督・脚本家として起用。主演候補にはコリン・ファース&クリス・タッカーの名が挙がっていたが、フェイグが企画から離脱し、その後なかなか進捗がなかった。現在も監督は正式発表されていないが、米バラエティによれば「マリリン 7日間の恋」「黄金のアデーレ 名画の帰還」のサイモン・カーティスがオファーを受けているようだ。
ドラマ「ブレイキング・バッド」で知られるクランストンは、7月日本公開の新作「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。人気コメディ俳優のハートは、アイス・キューブとW主演したシリーズ第2作「Ride Along 2(原題)」が今年1月、全米で首位デビュー。新作はドウェイン・ジョンソンと共演したコメディ「Central Intelligence(原題)」で、6月17日から全米公開。
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