「ローマの休日」脚本家の真実の物語「トランボ」特報が完成
2016年3月18日 17:00
[映画.com ニュース] 不朽の名作「ローマの休日」の脚本家、故ダルトン・トランボさんの生涯を描いた「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の特報とポスタービジュアルが公開された。
名作「スパルタカス」「パピヨン」などの脚本を手がけ、「ジョニーは戦場へ行った」では監督も務めたトランボさんの家族愛と、映画への情熱を描く真実の物語。カルト的な人気を集めたテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」で一躍有名になり、ハリウッド版「GODZILLA」に出演したブライアン・クランストンが稀代の脚本家を演じ、第88回アカデミー賞主演男優賞、第73回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。
第2次世界大戦後、1950年代のアメリカ。赤狩りの理不尽な弾圧はハリウッドにも波及し、売れっ子脚本家のトランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄される。やがて出所し、愛する家族のもとに戻るが、すでにハリウッドでのキャリアは絶たれてしまっていた。しかし、友人にこっそり脚本を託した「ローマの休日」に続き、偽名で執筆した別の作品でもアカデミー賞を受賞し、トランボは再起への道を力強く歩み出す。
特報では、不当な弾圧にもめげず、タイプライターに向き合うトランボ(クランストン)の闘志がドラマチックに映し出されるとともに、黄金期のハリウッドが再現されていることが垣間見える。共演者には、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ジョン・グッドマンと演技派キャストが名を連ね、女優ヘッダ・ホッパーに扮したヘレン・ミレンはゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネート。「オースティン・パワーズ」シリーズや「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズのジェイ・ローチ監督がメガホンをとった。
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