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【国内映画ランキング】「黒崎くんの言いなりになんてならない」V、「ザ・ブリザード」は4位、「ヘイトフル・エイト」9位

2016年2月29日 20:05

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初登場1位の「黒崎くんの言いなりになんてならない」
初登場1位の「黒崎くんの言いなりになんてならない」
(C)「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会

[映画.com ニュース] 2月27~28日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。人気アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人主演で、「別冊フレンド」連載の少女コミックを実写映画化したラブストーリー「黒崎くんの言いなりになんてならない」が、3週連続1位だった「オデッセイ」を抑えて初登場1位でデビューした。全国160スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員15万7680人、興収1億9070万5900円の成績。この数字は、同じく少女コミックを実写映画化し昨年大ヒットした「ヒロイン失格」の興収比81.6%。中島ファンの若い女性層を中心に集客しており、最終興収で10億円超が見込める好スタートとなっている。

新作では他に、「スター・トレック」シリーズのクリス・パイン主演のパニックアクション「ザ・ブリザード」が、全国407スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員6万0613人、興収9986万7400円を稼ぎ、初登場4位のスタートを切った。クエンティン・タランティーノ監督の長編第8作「ヘイトフル・エイト」は初登場9位にランクイン。全国119スクリーンで公開され、オープニング2日間の成績は、動員3万5102人、興収4741万6530円だった。

オデッセイ」と「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」は、それぞれ2位と3位に後退したが、「オデッセイ」は週末2日間で動員14万5240人、興収2億1367万1300円と好調を維持し、興収では「黒崎くんの言いなりになんてならない」を上回っている。累計興収は27億円を突破した。「信長協奏曲」も依然として好調をキープしており、間もなく累計興収は40億円に達する見通し。

Born in the EXILE 三代目J Soul Brothersの奇跡」は5位にワンランクアップし、腰の強い興行を展開中。前週から4DX上映と新規劇場での上映がスタートしたアニメ「ガールズ&パンツァー 劇場版」も10位に踏みとどまっており、累計興収をさらに伸ばしている。

なお、ビートたけし主演の「女が眠る時」は12位スタート。また、アニメ「劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ 逆襲のミルキィホームズ」が全国11スクリーンで公開され、オープニング2日間で興収1600万円超、1館あたりのアベレージが約150万円とランク外ながら高稼動を見せている。

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