ルピタ・ニョンゴと「グローリー」エバ・デュバーネイ監督がタッグ
2016年2月15日 12:00

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ製作のSFスリラー「Intelligent Life(原題)」で、「それでも夜は明ける」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴと、「グローリー 明日への行進」のエバ・デュバーネイ監督が、タッグを組むことになりそうだ。
米ハリウッド・レポーターによれば、「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレボロウ監督とワーキングパートナーであるデレク・コノリーが脚本を執筆した企画で、以前「The Ambassador」の仮タイトルが付いていた。エイリアンとの交渉を専門にする部署で働く国連スタッフの男が、ミステリアスな女性と恋に落ちるが、彼女は実はエイリアンだったというストーリー。トレボロウの長編監督デビュー作「彼女はパートタイムトラベラー」に似たトーンでありながら、より壮大なスケールの作品になるようだ。
デュバーネイ監督は、マデレイン・レングル著の児童小説「五次元世界のぼうけん」をディズニーが映画化する「A Wrinkle in Time(原題)」の企画もオファーされている。今夏クランクインが予定されている「Intelligent Life(原題)」とスケジュールは重ならないため、両作品ともメガホンをとることは可能だ。
ニョンゴは、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で酒場を営む女海賊マズ・カナタ役を演じた。4月15日全米公開のディズニーの新作「ジャングル・ブック」では声優を務めているほか、ウガンダ出身の天才チェス少女フィオナ・ムテシを描くディズニーの新作「Queen of Katwe(原題)」に主演。デビッド・オイェロウォと共演する同作も今年、全米公開予定だ。
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