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「24:レガシー」女性主人公にミランダ・オットー

2016年1月29日 12:00

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リブート版「24」でCTU元局長に
リブート版「24」でCTU元局長に
写真:FameFlynet/アフロ

[映画.com ニュース] 大ヒット海外ドラマ「24」のリブート企画「24:レガシー(原題)」に、オーストラリア出身の女優ミランダ・オットーが女性主人公レベッカ・イングラム役で出演することが決定した。

米20世紀フォックステレビジョンが手がける本作は、オリジナルシリーズからキャストを一新。キーファー・サザーランド演じるジャック・バウアーに代わる新たな主人公エリック・カーター役には、「ストレイト・アウタ・コンプトン」で一躍脚光を浴びた米俳優コーリー・ホーキンスが大抜てきされている。海外遠征を終えて帰国した軍人のエリックがトラブルに見舞われ、CTU(テロ対策ユニット)に助けを求め、アメリカの国土を脅かす最大規模のテロ攻撃を阻止するために奔走するというストーリーが描かれる。

ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのエオウィン役や「宇宙戦争」などで知られるオットーが演じるレベッカは、エリックの相棒となる役どころ。魅力的で聡明なCTUの元トップであり、上院議員のジョン・ドノバンと結婚した現在は、CTUを去ったことを思い直し、悩んでいるという設定のようだ。

米エンタテインメント・ウィークリー誌によれば、制作総指揮のハワード・ゴードンは、当初からレベッカ役の第一候補にオットーを考えていた模様。オットーは、ゴードンが制作総指揮を務めるスパイアクション「HOMELAND」シーズン5で策略家のアリソン・カーを好演していた。

「24:レガシー」のパイロット版は、オリジナルシリーズで制作総指揮を務めていたマニー・コトエバン・カッツが脚本&制作総指揮を担当するほか、オリジナルシリーズのパイロット版でメガホンをとったスティーブン・ホプキンスが監督を務める。

オットーが出演する「HOMELAND」シーズン5は2月17日からデジタル配信(レンタル)がスタート。

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