キーファー・サザーランド、新ドラマで米大統領に就任
2015年12月18日 19:30
[映画.com ニュース] 大ヒット海外ドラマ「24」のジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランドが、米ABCの新ドラマ「Designated Survivor(原題)」に米国大統領役で主演することがわかった。
2014年の復活版「24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ」が大好評だったサザーランドが演じる主人公は、一般教書演説の最中に大統領をはじめ、大統領権限継承順位が上位の閣僚たちが殺害されてしまう大惨事が発生し、突如として一閣僚から国のトップに据えられるという設定。とてつもない事態に巻き込まれたごく普通の男をめぐる陰謀が、家族の物語の周囲に張り巡らされる。
米Deadlineによれば、「デンジャラス・ラン」の脚本家デビッド・グッゲンハイムが執筆した脚本を、争奪戦の末にABCが獲得したという。「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のサイモン・キンバーグ、「TOUCH タッチ」のスーザン・バイメルが、サザーランドとグッゲンハイムとともに制作総指揮を務める。パイロット版の制作は行わず、すでにフルシーズンの発注が決まっているという。