村井良大&武田梨奈が残虐シーンに挑む ホラー映画「ドクムシ」予告公開
2016年1月24日 08:00
[映画.com ニュース] 村井良大と武田梨奈が主演したホラー映画「ドクムシ」の予告編が、このほど公開された。監禁された7人の男女が殺しあうデスゲーム「蠱毒(コドク)」を描く今作。女性アイドルデュオ「Faint★Star」が手がけた主題歌「ネヴァエバ」にのせ、村井、武田らが残虐シーンに挑む様子をとらえている。
原作は、ネット小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」に投稿された「コドク~蠱毒」。同作は電子コミック化もされ、350万ダウンロードの大ヒットを記録した。「クソすばらしいこの世界」の朝倉加葉子監督がメガホンをとり、「仮面ライダーディケイド」の村井、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の武田のほか、「HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.」の秋山真太郎、「悪の教典」の宇治清高、「SR サイタマノラッパー」の駒木根隆介らが共演している。
見ず知らずの7人の男女が、謎の建物内で目を覚ます。大学生のレイジ(村井)、キャバ嬢のアカネ(武田)たちが周囲を探索するが食料はなく、最後にたどり着いた部屋には大きな寸胴鍋と肉切り包丁、そして7日間をカウントダウンする時計だけが置かれていた。それは、監禁された男女が殺し合い、生き残ったひとりが解放されるという都市伝説「蠱毒」を想起させるものだった。空腹とストレスに苛まれた7人は理性を失い、やがて狂い始めていく。
予告編では、極限状態の男女が狂気に足を踏み入れていく過程や、肉切り包丁を振り上げる村井、血しぶきを浴びる武田の姿などを切り取った。原作の持つ残虐性をより強調した映画版では、現代日本の社会性をストーリーに反映しており、原作とは異なる結末が用意されている。
「ドクムシ」は、4月9日から東京・新宿ピカデリー、神奈川・川崎チネチッタ、北海道・札幌シネマフロンティア、大阪・なんばパークスシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場ほか全国で2週間限定。「ニコニコ動画」のネットシネマでも、同日から公開される。
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