村井良大×武田梨奈主演ホラー「ドクムシ」ゆうばり国際2016でプレミア上映決定！

(C)2016「ドクムシ」製作委員会 (C)合田蛍冬　八頭道尾／双葉社・E★エブリスタ

［映画.com ニュース］　村井良大と武田梨奈が主演するホラー映画「ドクムシ」が、2月25～29日に開催される北海道・夕張市の映画祭「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」で、ワールドプレミア上映されることが決定した。ゆうばりチョイス部門に正式出品され、同27日には村井、メガホンをとった朝倉加葉子監督が登壇予定の舞台挨拶が行われる。

シリーズ累計350万ダウンロードを突破した同名電子コミックを基に、「クソすばらしいこの世界」の朝倉監督が実写映画化。見ず知らずの7人の男女が、あらゆる場所に監視カメラが仕掛けられた建物内で目を覚ます。食料はなく、部屋には大きな寸胴鍋と肉切り包丁、そして7日間をカウントダウンする時計が置かれていた。それは、監禁された男女が殺し合い、生き残ったひとりだけが解放されるという都市伝説「蠱毒（コドク）」を想起させるものだった。

映画はR15に指定されており、作品が持つ残虐性をより強調し、原作とは異なるエンディングを描き出す。「仮面ライダーディケイド」の村井が大学生・レイジ役、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の武田がキャバ嬢・アカネ役で主演し、「HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.」の秋山真太郎、「悪の教典」の宇治清高、「SR サイタマノラッパー」の駒木根隆介らが脇を固めている。

「ドクムシ」は、4月9日から東京・新宿ピカデリー、神奈川・川崎チネチッタ、北海道・札幌シネマフロンティア、大阪・なんばパークスシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場ほか全国で2週間限定上映。「ニコニコ動画」のネットシネマでも、同日から公開される。