杉野希妃初監督作「マンガ肉と僕」昭和の雰囲気かもす予告&ポスター完成
2016年1月22日 20:30

[映画.com ニュース]女優、プロデューサーとしてアジア各国で活躍する杉野希妃の初長編監督作「マンガ肉と僕」の予告編とポスタービジュアルが、このほど公開された。昭和の雰囲気を漂わせる今作を象徴する、レトロテイストの映像とビジュアルが完成した。
第12回「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した、朝香式氏の同名短編小説を映画化。「アジア・インディーズのミューズ」と称される杉野はヒロイン役、監督、プロデューサーの3役をこなす。さらに「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」「ローリング」の三浦貴大が主演するほか、徳永えり、ちすん、太賀らが共演している。
物語の舞台は、4月の京都。引っ込み思案な性格のワタベ(三浦)は大学生活になじめず、孤独な日々を送っていた。一方で、同じ大学に通う熊堀サトミ(杉野)は、太った容姿が原因で周囲から嘲笑されていた。そんなサトミにも普通に接する唯一の存在がワタベであり、その優しさにつけこんだサトミはワタベの家に転がり込み、奴隷のように支配しようとする。しかし、ワタベはアルバイト先で出会った菜子(徳永)に惹かれていき、サトミの存在がわずらわしくなっていく。
予告編では、特殊メイクを施して“太った女”に扮した杉野の姿や、“愛に依存する女たち”を演じた徳永、ちすんの官能的なシーンを見ることができる。また、京都の景色をとらえた映像美も見どころとなっている。「マンガ肉と僕」は、2月11日から東京・新宿K's cinemaで先行上映され、同13日から大阪シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、兵庫・元町映画館ほか全国順次公開。
(C)吉本興業
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